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道路・橋梁・交通分野プロジェクト

ビシュケク−オシュ道路雪崩対策計画
プロジェクト完成予想図
  • 工事実施状況(床付掘削)
  • 工事実施状況(均しコンクリート打設)
プロジェクト名 ビシュケク−オシュ道路雪崩対策計画
地域 キルギス
時期 2014年03月〜2021年11月
分野 道路・橋梁・交通
本事業の対象地点であるビシュケク−オシュ道路は首都ビシュケクと第二の都市オシュを結ぶ主要幹線道路です。同道路は急峻な山岳地帯を通過することから、冬期には毎年雪崩や地吹雪等の自然災害が多発しています。特に、本事業の対象地点である246km地点は、すり鉢状の斜面から大規模な雪崩の発生する危険性が高く、復旧作業のために1週間の終日通行止めや1カ月間の時間制限通行止めを余儀なくされています。そのため、雪崩対策によって冬季における車両通行の安全性を向上させることが喫緊の課題となっています。 当社は、2014年3月から無償資金協力準備調査(キルギス国ビシュケク−オシュ道路雪崩対策計画準備調査)を実施し、雪崩発生メカニズム及び発生規模を明確にするとともに対策工(アーチカルバート)を計画しました。また、2019年4月から約3年にわたる対策工工事において施工管理を実施しており、2021年11月の完工に向けて工事を進めています。